塗り壁の補修と聞くと「難しい」とか「職人仕事」と考える方が多いと思いますが、実はそんな事はありません。
小さな穴であれば今から紹介する方法で誰でも簡単にしかも安価で補修が可能です。
壁掛けアイテムが増えるだけでインテリアの幅も大きく広がりますので是非参考にしてみてください。
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塗り壁補修の一番のポイントは壁に塗られている「素材」です。
一般的に住宅に使う塗り壁には砂壁・土壁・漆喰(しっくい)・珪藻土(けいそうど)の4種類が上げられますが、
現代の住宅では砂壁と土壁はあまり使用されませんので、今回は漆喰と珪藻土の壁について説明していきます。
用意するのは実際に壁に使われている素材と、塗り込む為の筆(100均の物などでOK)です。
漆喰と珪藻土には粉状の物と既に練られている物の2種類がありますが、どちらを使用しても問題ありません。
本当に簡単なので、早速補修方法を見て行きましょう。
■ネジが刺さっていた大き目の穴を補修していきます。
■ 写真では既に練った状態の漆喰を使用しますが、粉の漆喰や珪藻土を使用する場合は、
水を加えて「チューブから出したばかりの絵具」位の硬さになるまで練ります。
※練る際に漆喰や珪藻土が直接皮膚に付いてしまうと肌荒れを起こしますので、
必ず筆などを使って練ってください。
■ 直接穴に塗り込み、形を整えていきます。
■ 筆の裏側等で模様を付けて馴染ませれば完成です。
あとは乾燥まで放っておけばOKです!色合いさえ間違わなければ補修箇所は殆ど分かりません。
今回使用した漆器は少量をサンプル販売している物で、既に練られた状態なのも嬉しいポイントです。
CUCULINOでは取り扱いがありませんので、下記にアマゾンの商品ページリンクを載せておきます。
全部で19色あり、着色した壁材を使用しているお部屋にも対応していますので非常に便利ですよ。