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家具の選び方【センターテーブル編】



ソファの前に置くセンターテーブルは使用方法によって理想のサイズが大きく異なっているアイテムです。それだけに実際に設置してみると高さや横幅が合わず、使い心地が悪いなんて事もしばしば。ここではそんなセンターテーブルの選び方を解説します。


【用途に合わせた高さ】

センターテーブルの高さを選ぶ場合は初めにどの様な用途で使用するのかを3つの中から考えます。
【床に座って食事や作業をする】【ソファに座って使用するが食事はしない】【ソファに座った状態で食事や作業をする】
生活スタイルに合わずただの飾りになってしまわない為にも参考にしてみてください。

【床に座って食事や作業をする】

個人部屋や和室などで床に座った状態で食事や書き物をする場合の理想な高さは【約35〜40cm】程度となっています。
座椅子やクッション等をご使用の場合は40cm前後が良いですが、お子さんが食事をする場合は35cm程度をお勧めします。
これ以上の高さになってくると作業時に肘を張るような形になってしまうので、長く使用していると体にも負担がかかります。

【ソファに座って使用するが食事などはしない】

ソファに座った状態で飲み物や雑誌などを置いたりするだけで、あまりメインで使用しない場合もあると思います。
その場合は【約45〜50cm】程度の高さの物を選ばれるのがベストと言えます。
ソファの座面よりも少しだけ高いテーブルを合わせることで離れた見た時にスッキリと整って見える効果があります。

【ソファに座った状態で食事や作業をする】

最後にソファに座った状態で食事をする場合ですが、この場合は【約55〜60cm】を目安にします。
カフェやバーのソファ席も約60cm前後となっており、食事や作業のしやすさを最も重視した高さになっています。
ですが、この高さになるとソファに寝転がった状態でテレビを見ると目線を遮ってしまうので注意も必要です。

センターテーブルの選び方

センターテーブの一覧はこちらからご覧いただけます。



【ソファと用途に合わせた横幅】

センターテーブルの横幅も用途に合ったサイズがあります。
しかし用途だけに合わせてしまうとソファとの調和が取れずに見た目のバランスが悪くなってしまう事もあるのが難しい所です。
両方のバランスを考えたサイズの目安を説明していきます。

【テーブルの最大幅】

ソファ前に置くテーブルの場合、見た目のバランスも考慮して置ける最大幅は【ソファの座面幅と同じ】と言われています。
これ以上のサイズになると圧迫感が出てしまいお部屋のバランスが悪く見えてしまいます。
大きなテーブルに一人掛けのチェアを複数台合わせる等の例外はありますが、基本的には上記のサイズを参考にしてください。

【横並びで食事をする】

ソファや床に座った状態で横並びになり食事をとる場合は【110〜120cm】のサイズが理想です。
人が食事するときに必要なスペースは【横幅60×奥行40】と言われていますので120cm程度が理想ですが、
ソファや床の場合は椅子が干渉しませんのでサイズを10cm程度小さくしても問題なく使用ができます。
家具の選び方【ダイニングテーブル編】でも解説していますが、

【使用頻度が低い】

高さの目安にもあったようにあまり使用しない場合は【ソファの座面幅よりも10〜20cm小さい】物を選ぶのがお勧めです。
お部屋全体が広く見え、スッキリとした印象に仕上がりますのでコーディネートの幅も広がります。
3人掛けやそれよりも大きなソファに合わせる場合は横幅120cmを上限として選ばれると良いと思います。

センターテーブルの選び方

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