木材について

チーク
CUCULINOの家具は主に東南アジアのアンティークの木材や新材を使用してリメイク・リプロダクトを行っています。しかし一口に木と言ってもその数はとても多く、どの木材が良いか分からないというご意見も多く頂きます。そこで今回はCUCULINOで主に使用している4種類の木材の特徴について詳しく紹介させていただきます。

チーク

【チーク】

チークはCUCULINOの家具で最も多く使われており、東南アジアの熱帯地域に生育している高級木材です。マホガニー・ウォールナットと並んで三大銘木と言われる品種の1つで、木材自体に天然のオイルが多くとても固い為【腐りにくい】【水に強い】【虫に強い】【耐久性が高い】という特徴があります。これらの特徴から、船や家屋の素材として古くから使われており宮殿やお寺などの格式高い建造物にも採用されています。

美しい木目も特徴で、色合いは黄褐色。経年変化も魅力的で長く使うのにはもってこいの材料です。そんなとても優秀なチークですが、やはりその中でも優劣があり【良いチークの条件】として【良く乾燥している事】が上げられます。その為、アンティークやヴィンテージなどの年代を重ねるごとに水分が抜け、固く引き締まったチークは【木のダイヤモンド】と称されるほど非常に価値が高いものとなっています。CUCULINOの1点物のリメイク家具も良く乾燥した非常に状態の良いチークが使用されています。

伐採直後のチークは水分を多く含んでおり他の木材同様に割れや反り等が出る場合がある為、CUCULINOでは海外の工場に木材専用の【乾燥窯】を作り、その中で人口乾燥させることで安全性を高めておりますのでチークの新材を使用した家具も安心してご利用いただけます。

CUCULINOではチークの無垢材を使用していますが、棚板などには一部チークの合板が使われている物もございます。
【無垢材と合板の違いについてはコチラ】
※一部の家具屋さんでは別の木材でもナチュラルブラウンのような色合いを【チーク色】と表現して販売をしている場合もございますので購入の際は良くご確認されてください。



マホガニー

【マホガニー】

マホガニーは木目が美しく、繊維が密集し硬いわりに軽いという特徴を持っているため加工が容易なのも最大の利点です。特にかつてのヨーロッパ諸国で爆発的な人気を誇り建築・彫刻・船などに多く使用されてきました。色合いは他の木に比べて赤みを帯びており、メンテナンス次第では艶があり高級感のある深いブラウンに経年変化していきます。

そんな魅力あふれるマホガニーですが、現在中南米産の本マホガニーと呼ばれるキューバンマホガニー・ホンジュラスマホガニー・メキシカンマホガニーは非常に個体数が少なく、過度な伐採や違法な伐採から品種を守る為にワシントン条約で天然木の取引が大きく制限されており手に入れる事は困難になっております。

現在市場に出回っているマホガニーは各国で苗を植林した物が使用されています。CUCULINOで使用しているマホガニーもインドネシアで植林されたマホガニーの新材を自社窯で乾燥させたものを使用しておりますので安心してご購入いただけます。

※マホガニーもチーク同様に一部の家具屋さんでは赤味を帯びたブラウンを【マホガニー色】と表現して販売をしている場合もございますので購入の際は良くご確認されてください。又、マホガニーと性質が似ているが全く別の木材を【マホガニー材】として販売している業者さんもおられますので、極端にリーズナブルなマホガニー家具をご購入の際は一度ご確認されることをお勧め致します。



ミンディ

【ミンディ】

ミンディはヨーロッパ諸国で家具・彫刻などに使われる木材です。先に紹介した銘木などと比べると比較的安価な為、厚みが必要な家具の加工や彫刻家具などにも対応できるメリットがあります。美術品に使われることからもわかるようにミンディも長持ちさせる事を前提に使用される木材ですので、一つの家具を長く使いたい方にも向いています。

木目はチークに似た『すらっと流れるような模様』が特徴です。チークやマホガニーと比べると柔らかめで多少肌目が粗い部分がある木材ですが、経年変化も美しく磨き上げる事で高級感が増していきます。粘りがありますので高級楽器の材料としても用いられています。水分量が多く伐採直後は狂いが生じる場合がございますのでCUCULINOのミンディはチーク等と同様に自社窯でしっかりと乾燥させております。

主に東南アジアが中心ですが沖縄の一部の地域で生育しており和名は栴檀(センダン)です。普段はあまり見かけない木材ですがシルバーがかった色合いがナチュラルテイストな空間を演出してくれます。ホワイトオークのような同じ色合いの木材や、アンティークシルバーに経年変化したチークなどとも調和が取れます。



ミンディ

【ナンカ】

インドネシアでナンカと呼ばれる木材はジャックフルーツという香りと甘みがと良いフルーツの木です。
価格はミンディよりもさらに安価で分厚い天板や座面の材料・一枚板の大きなテーブルなどの製作などに使われます。

ウォールナット(クルミ)やリンゴの木など食べられる実や種がなる木材にはとても安心感があり人気もあります。ですが比較的木に含まれる水分量も多くナンカ同様です。CUCULINOでは他の木材と同様に自社窯で良く乾燥させておりますが、それでも薄く加工してしまうと狂い生じてしまう事がある為、CUCULINOは大きな部材以外ではあまり使用していません。

色合いは黄色味を帯びており、木から抽出した樹液を使用して布の染料としても使用されています。日本では馴染みの無い木材ですが、東南アジアなどでは建材・家具・仏像などの他、日用品にも広く使われている為、非常になじみ深い材料となっています。



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